市民活動情報センターWeb「舞鶴らしい協働のまちづくりに向けた市民懇話会」

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「舞鶴らしい協働のまちづくりに向けた市民懇話会」
（主催(委託者)：舞鶴市役所　／進行調整役(受託者)：市民活動情報センター、2004年度事業）

※以下のコンテンツは、舞鶴市役所のホームページの情報から転載掲載しております。

「舞鶴らしい協働のまちづくりに向けた提言」

　２００４年１２月に設置した「舞鶴らしい協働のまちづくりに向けた市民懇話会」では、これまで４回の懇話会と２回の自主討論会を開催して、協働のまちづくりに向けた議論を展開してきました。
　その議論の結果を「舞鶴らしい協働のまちづくりに向けた提言」としてまとめられ、３月２５日に江守市長に提出されるとともに、３月２７日には舞鶴西総合会館において市民の皆さんにご報告し議論いただく「市民報告会」を開催しました。
　提言の内容をご紹介します。
（委員名簿については、「市民懇話会委員名簿」をクリックしてください）。

市民懇話会委員名簿(PDF:7KB)
　　（進行調整役：今瀬政司
　　(特活)市民活動情報センター代表理事）

舞鶴らしい協働のまちづくりに向けた提言
　　【要旨】（PDF：65KB）

舞鶴らしい協働のまちづくりに向けた提言
　　【全文】(PDF:74KB)

資料１(PDF:220KB)

資料２(PDF:236KB)

「舞鶴らしい協働のまちづくりに向けた市民懇話会」とは　

　舞鶴市では、これまで推進してきた協働の関係をさらにしっかりと構築することが、今後の本市における自治の確立と活き活きとした地域社会づくりにつながっていくものと考えています。
　このため、公募市民１１名で構成される「舞鶴らしい協働のまちづくりに向けた市民懇話会」を設置し、市民と行政の協働のあり方や進め方、仕組みづくり等についての議論を進めていただきました。

「舞鶴らしい協働のまちづくりに向けた提言」のポイントをご紹介します
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協働を進めるための具体的な取り組み提案
１．「協働のまちづくり」を推進する条例の制定
２．協働を進め市民活動を支援する「舞鶴市民活動情報ネットワーク」の実現
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１．協働を進める基本的考え方
　・市民主権に向かって、市民自身が自治と自立を求める姿勢が必要
　・市民と行政それぞれの役割の理解と補完が必要
　・市民誰もが、気軽に参加しやすい仕組みづくりが重要
　・農漁村地域と都市との「地域間の協働」が大切
　・市民活動への資金支援の仕組みを地域全体で創る必要

２．提案事項
（１）市民と行政の情報共有と対話に向けて
　・行政から市民への情報提供は、もっともっとわかりやすく
　・市民と行政が“まちづくりのパートナー”となるためには、対話・議論の機会を増やすことが必要
　・ＩＴの活用～市民と行政をつなぐ新たな情報媒体としてメールマガジンを発行など～

（２）参加しやすい環境づくり
　・忙しい人も参加できるよう、意見を言う機会や媒体を豊富に
　・公的な会議の休日・夜間開催など、“現役世代”でも参加しやすくする環境づくり

（３）協働型行政への期待
　　　全ての行政職員が、市民を、自治における「主権者」として、またまちづくりの「パートナー」ととらえともに智慧を出し汗を流す「協働」の精神で市民と接してもらうよう期待
　●行政資源の有効活用
　　きちんとしたルールの下、協働の精神で、柔軟な活用を図る。
　　　・人　　　　行政職員の地域担当制の導入
　　　　　　　　　行政職員への協働の考え方の研修や市民活動への参加促進
　　　・資金　　　「舞鶴まちづくり基金（ファンド）」など資金支援の制度づくりへの行政の積極的な支援
　　　　　　　　　原資は市民や団体・企業などからも広く拠出いただき、地域全体で創設
　　　・施設　　　「公設市民営」のように、柔軟な施設運営のさらなる拡大を
　●市民による公共の仕事の分担
　　　・行政の仕事を思い切って市民へ委ね、ビジネス化を
　　　・市民に委ねることで節減した経費の一部を、市民活動の支援へ宛てる仕組みを創る

３．具体的な取り組み提案
（１）「協働のまちづくり」を推進する条例の制定
　「協働のまちづくり」を、全市的な大きな目標として取り組んでいくためには、市全体の共通のルールとしての条例の制定が必要。
　次の事項が条例に盛り込まれるよう期待。
　・協働をまちづくりの進め方の基本として明確に位置付け
　・市政への市民の参加を権利として保障
　・市民や事業者、行政の役割・責務を明確化

（２）「舞鶴市民活動情報ネットワーク」の実現
　●「舞鶴市民活動情報ネットワーク」の性格
　　協働を進め、市民が自立的な活動を展開できるよう、「市民がみんなで考え、支え合う仕組み」（ソフト）として必要。
　　西市民プラザ等、市民活動を支援する施設・団体と連携・協力しながら実現を図る。
　●「市民活動情報ネットワーク」の機能
　　□市民と行政の協働を進める機能
　　・市民と行政をつなぐ“協働の世話役”
　　・市民と行政の対話・議論の機会づくり
　　□市民活動・地域活動を支援する機能
　　・相談機能
　　・市民活動･人材に関する情報の収集･データベース化･提供
　　・参加したい人と人材を求める団体の「お見合い」機能
　　・市民活動への資金支援の仕組み「舞鶴まちづくり基金（ファンド）」の事務局
　　□市民全体の運動への取り組み

４．今後の進め方
　私たち市民懇話会の委員としては、この提言の実現に向けて、引き続き見守り、協力していきたいと考えています。

第１～４回市民懇話会の議論内容については、下記の結果報告をクリックしてください。
第１回市民懇話会の結果報告
第２回市民懇話会の結果報告
第３回市民懇話会の結果報告
第４回市民懇話会の結果報告

　また、「舞鶴らしい協働のまちづくりに向けた提言」に対して、広く市民の皆さんのご意見等をお聞きしております。ご意見等がございましたら、下記の「提言に対してのご意見！！」をクリックしてください。

提言に対してのご意見！！（舞鶴市役所ホームページへ）

お問い合せは、舞鶴市役所企画調整課
電話　　０７７３－６６－１０４２（直通）
FAX　０７７３－６２－５０９９
Ｅ-mail：plan@post.city.maizuru.kyoto.jp

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