ツチノコ共和国について

 昭和63年、夢とロマンを愛する人々を対象に企画したツチノコ探検のイベントが、マスコミ多数の報道によりツチノコの下北山として全国に紹介されました。
 村の活性化のため。豊かな自然と、池の平・スポーツ公園を主体として観光を第2の産業として位置づけしている当村にとって知名度のアップは、観光の推進にプラスとすることができました。また下北山野生生物研究会と言う名のもとに活動してきた私達にとっても、参加者との触れ合いの中から大きな自信を得ることができました。しかしながら、珍しがりやのマスコミ報道を頼りに参加者を募るツチノコ探検の継続は限界と判断、下北山=ツチノコという評価の定着と新たなる発展(都市住民と山村住民の交流)のためツチノコ共和国を建国しました。
 ミニ独立共和国は、1980年代吉里吉里国や新邪馬台国を契機にブームとなり以降全国で190カ国近く建国されましたが、休国や廃国が相次ぎ現在活動中は50カ国以下でしょう。「ツチノコ共和国は、ユーモアと遊び心を基本に 村の活性化に寄与」することを目的に活動しています。

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