NPO法案関連情報!
*以下の情報は、「シーズ=市民活動を支える制度をつくる会
C's」さんの情報であり、
「市民活動情報センター(SIC)」
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<注>当情報の転載につきましては、必ず、シーズさんの了解を頂くようにして下さい。
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シーズ 事務局ニュース
1997年12月4日
シーズ=市民活動を支える制度をつくる会
事務局長 松原明
NPO法案、次期通常国会へ先送りの方向強まる
今国会で成立が期待されているNPO法案(市民活動促進法案)の成立は、来年の通常国会に持ち越されそうな雲行きである。
NPO法案に関しては、12月2日参議院与党3党が修正案をまとめ、今国会での成立を目指すとしてきた。しかし、3日平成会が審議入りを拒否。事態打開の為に、昨日から断続的に与野党の国体レベルでの協議が続いてきた。真偽は不明だが、平成会はこの国会ではNPO法案は成立させない約束が参議院自民党とあったと主張。それをたてに、徹底的な審議拒否にでたと言われている。
4日、3:30から開かれた与野党の参議院国対会議で、とりあえず事態打開のため、(1)平成会による対案を今国会で提出すること。(2)この案とすでに提出されている共産党案と与党三党の3本の法案をまとめて、審議すること。(3)参議院内閣委員会は9日から審議に入ること。(4)審議の出口は決めないこと。が、決められた模様。
法案の処理については、まだ流動的だが、自民党からは、通常国会冒頭での処理を主張するむきもあり、平成会もそれを受け入れていると言われている。これにより、NPO法案の処理は、来年の通常国会へ先送りされる可能性が強まっている。
これに対し、社民・さきがけ・民主は今国会での成立を主張しているが、成立は厳しい情勢だ。
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